概要
メタノンナより2018年にリリースされたPC向けBLゲーム
原画は「古書店街の橋姫」の「くろさわ凛子」氏が担当
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ヒューマノイドは単なる便利な機械か、感情や意思を持つ存在なのか―。心はどこにあるのか、愛とは何なのか―――。
主人公のツグム（名前変更不可）は知り合いからヒューマノイドを譲り受けます。譲り受けたヒューマノイドと一緒に生活していく中で、あることをきっかけに、ヒューマノイドは単なる便利な機械なのか、人間と同じように感情や意思ある存在なのか、悩みながら自身の想いや願いと向き合っていくことになります。
攻略キャラクターは、譲り受けたヒューマノイドである「ミドリ」と高身長・高収入・イケメンと三拍子揃った幼馴染「久矢」の2名です。どちらのキャラクターとのお話でも、「機械は人間の生活を豊かにするものか、人間から仕事を奪うものか」「自ら考え意思を持つ代えのきかない存在なのか、代えのきく物なのか」、人間と機械の関係性を考えさせられます。
心優しくとても可愛く時にかっこ良い「ミドリ」も素敵ですが、筆者の推しは「久矢」です。久矢は容姿も良く仕事もできるモテ男で、人付き合いも器用なくせに、主人公に対しては少し不器用なところがたまりません。一途な幼馴染がお好きな方は必見です！
ゲームシステムとしては選択肢を選ぶノベルゲームです。久矢のルートに入るのは少し難し目かもしれませんが、スキップ機能も備わっているので苦はなくプレイできるかと思います。原画は「古書店街の橋姫」の「くろさわ凛子」氏によるもので美麗なスチルもたまりません。
「心はどこにあるのか、愛とは何なのか」―――。是非、ご自身でプレイしてみてください。
